2012年5月6日日曜日

VOCALO CRITIQUE Vol.04 原稿募集

広く原稿を募り、ボカロ公論を掲載すべし。

という堅苦しい理念が有るわけではありませんが、
今回もVOCALO CRITIQUEは原稿を募集します!


【『VOCALO CRITIQUE Vol.04』募集概要】

文字数:8000字程度(多少前後しても構いません)

内容:「ボカロ」に関するものであれば何でも可。
評論文、エッセイ、創作、漫画等形式も問いません。
但し特定個人・団体に対する誹謗中傷など、 公序良俗に反するものは不可。

エントリー締切:2012年5月25日(金)
本文締切:2012年6月1日(金)

連絡先:info(#)vocalo-critique.net
※(#)をアットマークに代えて送信願います。

【2012.05.14追記】
入稿形式についてはWordで読み込めるファイル形式であれば何でも可です。

お待ちしております!!

2012年5月1日火曜日

VOCALO CRITIQUEの概要

「『VOCALO CRITIQUE』ってなんぞや?」という方の為の解説です。
というか、今まで無かったのがヒドい。



■概要
『VOCALO CRITIQUE(ボカロクリティーク)』は
「ボカロに関するあれこれを皆で書いて冊子にしよう!」という意図で
不定期に発行している同人誌です。

執筆者も内容もボカロに関する内容であれば限定していません。
ボーカロイドに限らずUTAUなどのや関連ジャンルを、
創作論や文化論、 法律論などの様々な内容で、
批評に限らず、評論、エッセイ、マンガなどを掲載しています。
執筆陣も『P』と呼ばれる楽曲制作者や『聴き専』とよばれるリスナーなど、
多岐に渡っているのが特徴です。

今後も継続発行致しますので、皆様のご寄稿をお待ちしています。


■経緯
きっかけはTwitter上のやり取りで
ボカロ界隈での批評の不足が話題になったことに始まります。

これに触発され、島袋八起が突発でボカロ批評同人誌を作成することを決めます。
僅か1週間弱の期間で…
 そして2011年6月12日、第12回文学フリマにて『ボカロクリティーク』をコピ本ながらも発行。
同日、別の場所でボーマス17が開催されており、ボカロ廃皆無の状況下でありながら、
39部(偶然にも)を頒布する事となりました。
当時のカオスっぷりは下記に書かれています。
 この出来事に驚いたボカロ好きの中村屋与太郎をメンバーに加え、サークル白色手帖を設立。
2011年9月4日、THE VOC@LOiD M@STER 18にて『VOCALO CRITIQUE Vol.01』を発行します。

その後はボーマスの度に発行を重ねて現在に至っております。


■年表

2011.06.12 『ボカロクリティーク』発行
2011.08.09 任意団体白色手帖発足(実際は設立日を設けてないけど語呂合わせで)
2011.09.04 『VOCALO CRITIQUE Vol.01』発行
2012.11.03 『VOCALO CRITIQUE Pilot』発行(『ボカロクリティーク』の再編集版)
2012.02.05 『VOCALO CRITIQUE Vol.02』発行
2012.04.28 『VOCALO CRITIQUE Vol.03』発行
現在に至る

VOCALO CRITIQUE Vol.03

有馬加奈子『人間化していくアイドル。偶像化していくボーカロイド。』
朝永ミルチ『ボーカロイド現象の行方』   
デッドボールP『「創作」の価値』   
こゆき『ボカロと歌詞師の優しい関係』
tomo『「初音ミク」で出来ること・出来ないこと』
NezMozz『ディアスポラ、第一便。——<現状>についての一考察』
朝永ミルチ『小説 マーメイド BlackPast-Remix』
ねぎもち『ミクさんパンツ論草案』

とらのあなにて委託中。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/04/08/040030040842.html

ボカロクリティーク第3号
平成24年4月28日発行

VOCALO CRITIQUE Vol.02

01 村上昇『VOCALOIDの発売と今後』
02 大福P 『海外組VOCALOIDから見るボカロの今後』
03 雑賀壱 『ダークメルヒェンとVOCALOID』
04 篠崎麻琴 『一学生のボカロ雑感』
05 黒井心 『ワンダフル・動画ライフ』
06 石原茂和・もろへいや 『VOCALOIDをしゃべりの研究ツールにしたい』
07 ねぎもち 『ゲーム視点で見るボーカロイド』
08 tomo 『「初音ミク」の法律問題』
09 銀鮭 『ボーカロイド文化と同人即売会について』
10 myrmecoleon 『誰がボーカロイドを歌わせるのか』
11 PENGUINS PROJECT 『小説:林檎』
とらのあなにて委託中。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/02/53/040030025300.html

ボカロクリティーク第二号
平成24年2月5日発行

VOCALO CRITIQUE Vol.01






1 AHS尾形社長『VOCALOIDが向かうところとは』
2 デスおはぎ『歌声合成文化とUTAU』
3 ゲッカヨ清水編集長『音楽ビジネスの中のボカロ』
4 日芸青木准教授『天使は立つ。舞い降りることなく』
5 ニケP×島袋八起『タイ人ゲーム作曲家にきくボーカロイドと美少女ゲーム』
6 HazardLamp『アルバムで聴くVOCALOID』
7 アンメルツP『VOCALOIDによるデュエット曲の傾向と可能性』
8 パッチワークP『ラーメンに学ぶボカロPの生存戦略』
9 isshy『神なき時代の「ミクさんマジ天使!」論』
10 NezMozz『地図を読むかのように』
11 東葉ねむ『声への欲動』
12 島袋八起『好きよ留学生』
13 山本ニュー『10と1/2章で書かれたボカロの偽史』
表紙:鷹緒
 

とらのあなにて委託中。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0020/03/19/040020031931.html


ボカロクリティーク第一号
平成23年9月4日発行